2023『雨に唄えば』


見えないもの
聴こえないもの
どこにもないものを今描け
泣いても笑っても
人生は一度
華麗に吹けよ
新たなる風

止まない雨に唄えば
心は晴れやかな空のようで
君の向かう先を照らす光が
雲を笑うだろう

明日の見えない壁に
阻まれても折れない
筈はない 忘れないで君を
踏み出した唄声は
何度だって 何度だって
届くよきっと

夢みたいで 花のように
ただ咲いてひらりひらり散る定めなら
No more cry 
顔上げ、笑い飛ばせ
咲かせろ 大輪を

目が覚めると不意に
揺り返す想い
開けなくなったあの窓に
そっと日が差した

少しだけ、あと少しだけと
積み上げては戻り
飛ばなくなっていただけかな?

遠回りでもいい、と思った
いつかの君に傘をさすよ

紡ぎ出すその光
心の鍵 闇をほどいて
君の描くその未来に
飛び込んでゆこう

絶望も描いて
踊り出ろ未来のステージへ
明日もたかが一歩、されど一歩さ
希望を掴むためのエールを

ずっと抱いてきた想いから
目を離さないで
いつかその手で君が
掴む日を待ってる
どんな時も

変わらぬ気持ちを
貫いて今日も
勝負掛けていこう

絶望も描いて
踊り出ろ未来のステージへ
明日もたかが一歩、されど一歩さ
希望を掴むためのエールを

葛藤の中で
それでも進む心 あなたへ
夢の続きをずっと描いて見せて


2022『前途洋洋』


何度も夢見たくて

だけど辿り着くとそこじゃなくて

いつも立てるかな?どうしよう?とか逃げんな

Here we go

Here we go, and go

 

良いからそれで

在るがままで居な

散々な日々も

好きになれるよ

 

不確かでも真実に手を伸ばせ

 

動き出す 呆れるほど真面目なストーリー

果てしない?

何回だって準備して

乗りこなそうぜ

 

紡ぎ出す 誰もが驚くような魔法で

鮮烈な希望のように

その眼に焼き付けて

 

 

Step1, 2 胸のドアを押し開けて

目に映るのは真っ青な空と頼りない道

 

忘れものなどないさ

君の進む世界が

想いのままにあるそれが一番

教えてくれる

 

まわり道ばっかりで暗い夜を過ごしたって

踏み出した一歩

それが明日へ繋がるから

 

掴んだ手 離さないでよ

海も山も砂漠も越えていこう

君の心のまま

 

デタラメな地図にだってさ

いつかきっと描いてみせる

さぁ、夢の降る世界へ

 

目の前の景色は、過ぎ去ってゆくから

今この瞬間を切り取る 心で

 

掴んだ手 離さないでよ

足元 小さく咲く花だって

愛おしい世界の一部さ

 

デタラメな地図にだってさ

いつかきっと描いてみせる

さぁ、夢の降る世界へ

 

理想を描いて もっと、ずっと

飛び越えてくんだ いつか、きっと

諦めないで ちゃんと、ぎゅっと

 

閉じ込めてないで

想いは輝く

踏み出せ

夢の先へ


2019『behind〜最初で最後の夏〜』


はじまりは、ちっぽけでありきたりな

そう、あの夏でした

言えなかった想いも 風に溶かすよう

二度と戻らない時間(とき)があるのなら

つまらない話 聞かせてよ

声を届けて

 

あの日描いた未来と重ね合わせるように

デタラメな嘘だって、きっと誰かを救うから

気付いてるの?

もっともっともっともっと

もっと遥かに遠くまで

見つめてるよ

まだ終わらない夢の続きを

 

まるで低迷

風見鶏の指す場所へ心を委ねて

あの真空管に踊らされて

明日を夢見るような

 

なりたかった自分になれたら、

未来は思うようにゆくのでしょうか?

終わりのない理由を並べるより

今を生きて

この想いよ走れ

 

覚めない後悔をなぞるように

振り返る日々では何も変わんないよ

止まらないで

風は吹くよ、続く明日へと

 

変えたい運命 信じる想い

掴むべき夢はここから遠くないよ

止まらないで

風は吹くよ、続く明日へと

 

ダメな今日だって

足りない夢を埋めるひとかけら

 

終わる時まで

懲りない夢を描き続けてよ


2018『彗星』


今駆け上がれ
星が瞬く程に命燃やして
彗星の欠片で溶ける声は
道標になるから

夢果てるまで
心迷わず進め 終わりはないさ
指差した明日まで届く
想いは信じ抜くその強さ
失くさないように

 


2017『CHANCE MAKER』~座頭市・俺たちゃ天下の嫌われ者~


一、止まれば最期。歩き続けよ
二、光射す方へ、迷わずゆけ
投げられた賽(さい)は、もう変えることの出来ない過去
今この瞬間も震える心 抱きながら

抗(あらが)って傷付くことは
恐れずにゆけ
迷って気付く
この道、切り拓いてゆけ

どこへ向かえば


燃える空
夕日がまた「昨日」へと沈んで
繰り返してく景色を塗り変えよう

思い描く明日が、目の前にあるんだろう
一か八か さぁ、勝負だ
振り返るな
たとえ曲がりくねった道が続くとも
深く息を吸って

 

時は来た
今、目を開いて

 

信じられるものは、何者でもない自分だから
踏み出せ、その一歩
信じ抜いて

光射す未来は、手を伸ばせば届くから
新たな道を切り拓き
前を見て掴め
CHANCE MAKER


2016 『一休骸骨』


ひらりひらりと舞い落ちる

染め上げた空、忘れぬよう

ひらりひらりと舞い落ちる

想い零れて水面が波打つ

ひらりひらりと舞い落ちる

今、この時が輝き始める

 

煌めく強さ求めて

光へと飛び立つ

明日(あす)へと続く鼓動は

瞬間(いま)を生きる命

煌めく強さ求めて

光へと飛び立つ

明日へと続く鼓動は

瞬間を生きる命

 

新たな想い燃やして(歌え 儚き夢)

光へと飛び立つ(踊れ 力の限り)

その手で照らした道を信じ(届け 遠き空へ)

進んで行け(越えて行け)

 


2015 『共鳴』


今この手に掴む光は

きっと君の胸に響くよ
想いのままに越えて行け
能登の風に乗せて

ひとつ零(こぼ)れたのは
鈴の音(ね)に似た淡き夢
澄み渡りし空は果てなく
遠き日の色まで
鮮やかに染めるように

今この手に掴む光は
きっと君の胸に響くよ
想いのままに越えて行け
刻め 新たなる声を

いつの日か鳴らした願いは
きっと君の胸に届くよ
想い遥かに越えて行け
能登の風に乗せて


2014 『暁』


月夜、駆け抜けし影は
胸に輝き抱いて
光へと向かう強き背中
夜明けを導き出すように

遥か見上げた彼方に
募る想いを重ねて
迷いなき、ただ燃える心は
夜空を染め上げる

気高く咲き誇る華の様に
自由を求めては、強く叫べ
今ここで掴み取れ 悲しみを越えて
この地から虹色の輪を描け

鮮やかに舞い踊れ 新たな明日を
この想い届けよと照らし出せ

白き羽広げ舞う白鷺の様に
高らかに舞い上がれ 空へと